葬儀法事は亡くなった方のために行うのではありません。お参りしている一人一人が阿弥陀仏の救い(
阿弥陀仏の救い(南無阿弥陀仏)の中にその意味も含まれており、いのちの問題がすべて阿弥陀仏の浄土で解決されます。阿弥陀仏は煩悩の束縛の中で苦しみを抱えまともな供養すらできないもののために、一切穢れなく自由自在に現在過去未来を行き来できる浄土を建立されました。その浄土こそが亡くなられた方々ともお会いできる世界です。そのことを『
いいえ違います。大いに思い偲んでください。実はその時こみ上げる悲しい気持ちが本当のいのちの問題を問いかけるご縁になっているのです。そのことを教えてくださる尊い方であったとお敬いいたします。
仏教ではいのちの問題とは「
法要時お経を聞いている私自身が
※浄土真宗が生前法名をすすめる理由も、生きている内に阿弥陀様のお救いを聞かせていただくためであります。
死亡日から数えて七日目を
というように七日ごとに勤める法要を中陰法要といい最後の七七日(四十九日)は満中陰(中陰が満る)としてとくに丁寧にお勤めする習わしになっています。
<注意>
「四十九日は早く行った方がよいのですよね?」というご相談をよく受けます。
これは「四十九日が三か月に渡るとよくない」という迷信から来ているようです。「
年忌法要 | 令和2年に亡くなった方 |
一周忌 | 令和3年 |
三回忌 | 令和4年 |
七回忌 | 令和8年 |
十三回忌 | 令和14年 |
十七回忌 | 令和18年 |
二十五回忌 | 死亡から24年後 |
三十三回忌 | 死亡から32年後 |
五十回忌 | 死亡から49年後 |
以後五十年毎に勤める |
葬儀、四十九日、年忌法要、月命日、初参式、帰敬式など、仏事に関することは何でもお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはこちら